Binowa cafeはどこにあるの?
こちら、渋谷駅から原宿に向かって明治通りを歩き、一本はずれた道沿いのビルの2Fにある隠れ家的なカフェだ。明治神宮前の駅が最も最寄り駅。
郷土菓子研究をされている林周作さんというお菓子職人が切り盛りしているカフェ。お菓子はテイクアウトもできる。
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地図アプリで行けば迷わないと思うが、ビルの外観を載せておく。↓
「え??このビル??」って最初はちょっと躊躇するけど・・・
「原宿 芳村ビル」がビルの名前だ。
ビルの入り口にあった黒板。
「パリから上海まで」!!!
びっしりと郷土菓子への思いがつまった黒板だ。濃ゆそうなカフェだ・・・
Binowa cafeは 内装はどんな雰囲気なの?
このビルの外見にやや躊躇するも、どんどん攻める。(笑)
ビルの入り口の黒板。
世界中からレシピを集めた「郷土菓子」のお店なのだ。
ビルの階段を2Fに上がる。
ビルの階段壁にたくさんの郷土菓子の写真。美味しそう。
店内は結構広い ゆったり席
木の長方形のテーブルがいくつか。テーブルの上の花器が素朴でいい感じ。
可愛い感じのしつらえ。
↓こちらの受付コーナーで注文してから席で待つ。
事務所と一体になっているスペースで、可愛い収納棚で仕切られていた。
お菓子の型が飾られていて。
窓際に椅子があって、いい感じ。奥に雑貨のストアスペース。
世界を自転車で巡ってお菓子研究
↑この自転車がオーナーの林さんが、世界をめぐった自転車と思われる。荷物を積んで、ヨーロッパなどお菓子巡りの旅をされたのだそう。すごい。
この日はドイツのクリスマスマーケット訪問記が展示されていた。
床はテラコッタ。
Binowa cafeは 外の席がある!
こちらのカフェ、面白いと思ったのがバルコニー席。
ご覧の通り、景色は良くない。(笑)でも、春とかは気持ちよさげ。
煙草の吸殻があったのが気になったけど、
完全禁煙ならば再訪時利用したいと思う。
Binowa cafeはメニューは何があるの?
こちら受付にあった飲み物メニュー。
コーヒーと紅茶。300円~500円ぐらい。基本お菓子を味わうカフェなのでシチメンドクサイ 飲み物(スムージーだのフラペチーノだの)はないようだ。
「お勧めのお菓子は?」と店員さんに聞いたら、
こちらの「ベイクウエルプディング」というイギリスのお菓子を勧められた。見た目が好みだったので即決。注文。
お菓子は月替わりで替わる
こちら、カヌレは定番常備なスイーツのようだ。だが、そのほかにも
「これは何??」という見たことない珍しい郷土菓子が沢山。
いわゆる、ショートケーキだの、シュークリームだの、誰もが知っているケーキ類はなく、オーナーが自転車で(!)世界中を巡って集めた人々のローカルな地域に根差したお菓子やおやつを再現しているスイーツが並ぶ。
ケーキとコーヒーのお味は?
お菓子。
ちゃんとお菓子の由来が書いてあるのが楽しい。
このイギリスのケーキ、パイ生地の上にアーモンドクリームが詰められているのだが、このクリーム部分が結構柔らかい。
パイ生地は割とオイリーだったかな。でも「素朴」なお菓子という感じで美味しかった。
お皿はヨーロッパから持ってきたものかなと思われるもの。
でもなぜか飲み物は紙カップ。
ちなみに驚いたのが、コーヒーが美味しかったこと!!
シングルオリジンで、こだわって淹れているのがわかる美味しさ。
公式サイトにコーヒーへのこだわりも記載があった。
産地を見なければ「最高の一杯」を創り出すことはできない、というこだわりの中米スペシャリティコーヒー焙煎専門店カフェテナンゴの一杯。
毎年危険を顧みず中米各国のコーヒー農園に自ら足を運ぶオーナー栢沼氏のセレクトしてくれた「月替わり特選シングルビーンズ」をお楽しみいただけます。
※公式サイトより引用
Binwa cafe で感じたこと
東京じゅうのカフェを100件以上ブログにアップしてきて、
ちょっとやそっとのカフェじゃ 何も驚かなくなってきている昨今の私だが、
このカフェは とにかくユニークだ。
お菓子が他にはないお菓子、というのもあるし、
ビルの2Fに手作りで設えた空間、というのも個性的。
一言でいうと、「手作りのカフェ」という感じだ。
お菓子も手作り、カフェも手作り。
高校の文化祭を思い出した
表現がアレだが、
高校の文化祭で教室を飾り付けてやる「喫茶店」。
それを思い出した。
タピオカドリンクだの、女子が作ったマドレーヌだのを出す、
あの文化祭の出店の「カフェ」。
そんな感じがした。
それは嫌な感じではなく、ほっこりできて、
人の温かみが感じられて、どこか懐かしい空気。
世界中の色々な地方で、人々が自分たちで食べるためだけに作り続けられてきた受け継がれてきたお菓子のレシピ。
それを再現して作っているオーナーのお菓子好きな魂が感じられる。
そんな「手作りカフェ」だと思った。
お一人訪問でも、2人でも、カップルでも。
世界旅行が好きな方ならきっと行くと楽しいと思う。
素朴なケーキが好き。
自分でも焼く。
世界旅行が好き。(特にヨーロッパ)
という方は、いろいろ感じる部分、
心揺さぶられるものがあるカフェだと思う。
知る人ぞ知るカフェ。
知らないと怖くて入れないカフェ、(笑)だと思うので、
ぜひ このブログを見て興味を持たれた方はご訪問を。
観光客もほとんどおらず、静かな空気だった。テイクアウトで月替わりの郷土菓子を買っていくリピーターさんも多いようだ。
お菓子がわかりにくい?
こちら、いろいろなお菓子を作っていらっしゃるのはよくわかった。
月替わりでお菓子が出るのもわかった。
でもその日食べられるお菓子が何があるのかが、
初心者だととてもわかりにくい。
ぱっと見、わーーっ💛と
トキメク感じのディスプレイにした方がいいと思った。
もうちょっと、ガラスケースに綺麗に並べるとか、
ショーアップ、
せっかくのお菓子のプレゼンテーションを改善された方がいいよう思った。
↓例えば こんな感じで(蔵前の菓子シノノメ)
ま、いかにも商業ベースでないところもこのBinowaカフェの良いところなのかも。
Binwa cafeの営業時間は?
月曜・火曜が定休日だったらしいのだが、最近変わった。
月〜金 14:00〜20:00
土日祝 12:00〜18:00
※毎月 4日間 不定休。
平日と土日でかなりOPENCLOSE時間が変わるので注意。
平日は14:00OPENと遅いので注意。
月の不定休は どうやってわかるの?
お出かけ前は公式SNSでご確認が必須!
公式フェイスブックや公式インスタグラムもあるが、
オーナーの日々の出来事などの記事写真が中心。
OPENしているか休みか、営業情報を知るには、
公式 Twitter で確認するのがお勧め。
最新情報が発信されている。
もしくは電話しちゃうのが早いか。
Binowacafe: 03-6450-5369
ちょっと変わった特別なお菓子が頂ける
穏やかな手作りカフェ。
ぜひご体験を。