DAY&NIGHTは どの駅からも遠い?
こちらのカフェ、インスタ投稿で外観を見て、
「絶対に おしゃれないいカフェに違いない!!!!」
とピンときて訪問を決意。
ところが、地図を調べると、
恵比寿からも遠い、
広尾からも歩く、
白金商店街に位置するけど白金からも遠い。
このカフェのためだけに!
そんなスケジュールを組まなければいけないカフェだと判明。
「何かのついでに寄る」ということができなさそうな。
そこで、暇な平日の午前中、という時間枠を無理やり作り、アサイチ開店と同時に突撃訪問することに。
広尾から歩いた
広尾は高級住宅街の駅に出て、天現寺へテクテク、
この辺はこだわっているレストランやお店が多いエリア。
歩きながら、「広尾は好きな街だけど、まだこのブログに「広尾カフェ」というテカゴリーを作っていないなあ」と気づく。
まだまだ 東京には訪問レビューしたいカフェが山のようにある・・・と途方にくれるような、「ネタに困らんわい!」と嬉しいような。(笑)
複雑な気持ちで歩いていると、そのうち 天現寺交差点をすぎて、一気に白金が近いぞ!というエリアに入ってくる。
ガード下をくぐるとカフェが見えてきた!あった!
見るからに、お洒落な外観。
ちょっと見た目が夜っぽいけど朝9:00~やっているのだからすごい。
建物全体像。
引きで見ると、かなり築年数経っている建物だとわかる。
そこの1Fをリノベーションしているカフェである。
ちなみにリノベ前は、昔懐かしい感じのパン屋さんだったらしい。
もうほぼ白金、という感じの恵比寿2丁目。
恵比寿から歩くと遠いがバスが出ていて バス停が目の前なので、
歩きたくない人は恵比寿からバスがいいのかもしれない。
ちなみに帰りはバスで帰った。このバス停、結構人が利用しているようで
カフェからもバス停に並ぶ人の列が途絶えないのが見えた。
DAY&NIGHT 店内は・・・暗い
お店の入り口。わざと古びたドアがいい感じ。
床のタイルに目が行く。平田タイルさんのものだな。
このタイル、東京中のお洒落カフェ&レストランで大量に使われていると思う。
店内に入り丸いテーブル席に座る。
こちらのカフェ、内装はすごくお洒落だ。
ニューヨークっぽい、と思う。
壁面の棚とか、センスいいですね!
窓際のベンチ席から外を見ると高速のガード下が見える。
このカフェ以外にも他にもニューヨークっぽい内装だなと思うカフェは都内に沢山ある。
など。
でもこちらのカフェの方がもっと気取らずカジュアルな感じだ。
オーナーが大のNY好きでいらっしゃるとか。納得。
店内は人工照明が暗め。
窓はちゃんとあるものの、自然光はある程度入っているものの、
なんか店内は暗い。
天井につけた照明は、裸電球状態。敢えて暗めを大事にしているのかな。
ムードのある暗さ、だとは思うのだけど、なんとなく、
「朝食を食べるにはちょっと暗いなあ・・・」
と思った。
この日、ここでパンケーキやフレンチトーストを食べる気にならず、
コーヒーだけいただくことにした。
コーヒーはホーローのマグカップで
席に座ると、すぐにワイングラスでお水が出された。
お水がワイングラスで。普通じゃないカフェだ・・・
少し待ってコーヒーが来た。
特徴的なのが、コーヒーがホーローのマグカップで供されること。
珍しい。アメリカっぽいなあと思う。
ホーローか・・・・・
好き嫌いの分かれるところである。
特にアップズームする必要もないが、ズーーム。
コーヒーは丁寧に淹れられたのがすぐわかる、深い味わいだった。
でもホーローか・・・・(←しつこい)
モーニングメニューは何があるの?
私はコーヒーしか頼まなかったが、
モーニングメニューは魅惑的。
写真付きなのでイメージがしやすい。メニューにもセンスの良さが光る。
フレンチストースト、フルーツパンケーキ。
トースト+ベーコン、OPENサンドイッチ、グラノーラなど。
周りを見渡すと、美味しそうなプレートを皆様召し上がっていらっしゃった。
お洒落なカフェで一人でモーニングを食べる勇気?
朝なので一人客ばかり。
皆さん、黙々とモーニングを召し上がる。
私は一人でこの空間でパンケーキを食べる勇気が出なかった。
うーーーん。私も修行が足らんかも。(笑)
今度 ランチに誰か誘って来てみよう。
もしくはBIOワインがお勧めのようだから、夜でも。
ドリンクメニューも豊富!
コーヒーがシングルオリジン(ブレンドでなく、単一の豆)があるのがこだわり。
ドリップコーヒー550円、カフェラテ600円という値段だ。
モーニングを頼んだ人は、飲み物が+200円で追加できる。
やっぱセットの時の飲み物は割引がないとね!
Billsとか、料理飲み物セットで頼んでも、
何も安くならないカフェも東京に沢山あって、
あれはセコイと思う。
・・・・ってか、そんなこと言ってるお前がセコイ!?(笑)
DAY&NIGHTの感想
↑ 受付カウンターの上の黒板。
手書きなんだそう。すごい。お洒落だなあ。
「SHIROKANE」とあるので、ここはやっぱり白金なんだ・・と思う。
なんかものすごく東京っぽいカフェだなと思った。
ニューヨークっぽいカフェだけど(笑)
派手な商業エリアにあるわけでもなく、
駅からも遠く、
買い物客を飲み込むわけでもない。
わざとそういう立地にお店を構え、
他には絶対ないオリジナリティ。を貫いている。
近所に住む人や、近所で働く人。ぐらいしか気づかない。
けれど、今の時代はSNSであっという間に噂は広まる。
私のようにわざわざ電車に乗ってめがけてくる人もいる。
それはそこにオーナーのコンセプトとポリシーの貫かれている
空間とメニューと飲み物と食べ物があるからだ。
事前情報は敢えて無し、で訪問したい
実は、このカフェは場所と店名だけ頭に入れて訪問。
最近、カフェに行く時はわざとそうしている。
事前にネットでカフェの経営者が誰かとか、
どういう歴史があるか?とか
他の人の口コミとか
そういった周辺基礎知識、
というのは事前に敢えて調べないで、訪問するようにしている。
そういうの頭に入れると、
カフェの印象が変わってしまう。
初めて訪問した時、自分が感じるものが捻じ曲げられてしまう。
こちらのカフェが、有名なバーガーレストランのオーナーが立ち上げたカフェ一号店だと知ったのは後のことだ。
そういった前情報なしで、丸腰で(?)素肌で(?)訪問し、
カフェの空間と空気とコーヒーを受け止める。
その方がいいと最近は思っている。
このブログは
カフェブログであり、レストランブログでもなければ
スイーツ食べ歩きブログでもない。
パンケーキを含むフード類のレビューに重きは全く置いてない。
そのカフェに流れる空気、空間の快適さ、
コーヒーを飲むときに自分の精神的な変化を大事に考えている。
そのために、そのカフェの事前情報は訪問前に
あまり入れたくないのである。
DAY&NIGHTの 素直な印象
そういった意味で言うと、このカフェはやや緊張するカフェだ。
その理由は、たぶん席の配置、カフェ店内のテーブルの配置関係にある。
なんとなく、お店の方と真剣勝負な感じがする・・・そんな席なのだ。
さらに一列でなく、L型になっているので
他のお一人様客の存在が、お互いに気になる配置。
モーニングを営業するならば、
もっと「お一人様」が心地よい席の配置の方がいいのでは?と思う。
いっそ、窓からの景色はイマイチだけど、
窓に向かったカウンター席を作るとか・・・・その方が良いと感じる。
一人でカフェに入る客は、「一人になりたい」からカフェに入るのだから。
手前のベンチ席は、スタッフの方のオペレーションが見えるのも楽しいけれど、
それは逆にお店の方からこちらもよく見えるということで。
それがちょっと緊張感を強いられる要因となっているように感じた。
カフェって、結構、内装や音楽以外にも
席の配置で居心地ががらっと変わる。
スタバでも、人は知らず知らずのうちに、
「居心地のいい席」を瞬時に見つけ出し、
そこから埋まっていくものだ。
奥の個室っぽい席はいいけれど、
入り口近くの席は、お一人様用の席として
ちょっとイマイチ落ち着かないような感じがした。
席の居心地の良さ。
それはカフェにおいてものすごく重要だ。
DAY&NIGHT 営業時間は?
朝は9時から営業。夜は22:00まで。
ALLDAY営業なんて大変だろうな。
定休日は 第三月曜日のみ。
すごい。よく働くカフェだ・・・
少ないスタッフで切り盛りされているようで、朝の時間が変わることも。
お出かけ前には必ずインスタグラムをチェックした方がよさそうだ。
公式インスタグラムでご確認の上ご訪問を。
お洒落でドキドキする素敵なカフェ、DAY&NIGHT。
できれば早起きに付き合ってくれる人を誘って。
モーニングにぜひご訪問を。
DAY&NIGHT アクセスは?
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