オニバスコーヒー八雲店 アクセスは?
[map addr=”東京都目黒区八雲4-10-20″]
とにかく最寄り駅はどこも遠い。都立大学も駒澤大学もかなり遠い。15分以上かかるのでしんどい。
駒沢通り沿いに面しており、角地に建っているので見つけやすい!お店の前に自転車置き場ある。駐車場はない。この日は私が帰るころにはこのスペースがママチャリでぎっしりと埋まった。
ガラス張りのファサードがオシャレで明るい。
お店の入り口のドアもショーウインドウもロゴも全てがセンスいい。お店の設計担当者のセンスがいい。
外の壁にメニューが書かれていてわかりやすい! 営業時間も9-18時。朝は早くからやっているけれど、CLOSEも早め。まわりは住宅街なので、完全に住んでいる人向けのカフェだ。
オニバスコーヒー店内は?
入ってレジがあり、明るいスタッフさんが対応してくれる。木をふんだんに使った内装は落ち着く。
入ってすぐ右に棚が。コーヒー豆も売っている。
飲み物は深い味わいで美味しい
奥にテーブルが3つ、6席こじんまりとあり、落ち着くスペース。大理石の四角い天板に木の椅子。注文したカフェラテにこんな素朴な麻素材のコースターが。ストローは紙のストローだった。
席まで持ってきてくださった。味はこっくりと深い味わい。文句なし!さすが隣で豆の焙煎を行っている本格的なコーヒー専門店だ。コーヒー、エスプレッソが美味しいカフェは当然アイスカフェラテも美味しい。
天井からぶら下がったスピーカーが珍しい。壁にもブラケット照明。トイレなどの小部屋のドアは古材のドア。床も古びた古材を使っていて、本当にセンスのいい内装だ。
スイッチまでこだわっている。トグルスイッチ。
壁のアート。
お店の前にこれまた古材の木製ベンチ。ここで腰かけて飲むのも気持ちいいと思う。
中に入って左もベンチ席になっていて店内にも10席以上あるので、結構収容人数も多いカフェだ。テイクアウトのお客さんも多かった。
平日の朝から混んでいる!
このカフェ、驚いたのは、平日の朝9時に入店したのに、その後ひっきりなしに子連れママや世田谷マダムが大勢来店。男性客は一人だけだった。お客様はほぼ子連れか子どもが学校に行った後のミセス達。(乗って来ている自転車が子供用の補助席付なのでわかる)
月曜日のアサイチにカフェ巡りして、満員御礼がずっと続いているカフェなんぞ、(スタバ以外は)表参道や渋谷や銀座ですらほとんどない。
なのにこの混みようは何だろう?考えてみたら確かにまわりは高級住宅街だ。そしてこの辺は駅から遠く、駒沢通り沿いって意外とレストランはポツポツあるけど、気軽に入れる素敵なお洒落なカフェって、、、、ない。ない。そういえばほぼないと思う。
だからこそ、世田谷マダム達は「ちょっとお茶できるオシャレなカフェに飢えている」のではなかろうか?
子どもたちが学校や幼稚園に送り出した後の最も自由になれる午前9時からお昼までの時間。多くのマダム達はここでおしゃべりに勤しむのである。(憶測)
夕方になるとまた客層は変わると思う。そして土日もガラッと変わると思う。男性の一人客やファミリー客も増えるのだと思う。
住宅街のど真ん中のオシャレなコーヒー専門店。インスタ映えを狙う女子大生もおらず、とにかくマダム達の女性陣のお客で満員のカフェであった。
中目黒のオニバスコーヒーとまるっきり違う・・・びっくり。
Caféの出店場所ってまわりの状況に左右されるのだなと改めて思った次第である。
オニバスコーヒー 八雲店 どんな時に訪問がお勧め?
こちら、駒沢公園からも近い。徒歩5分ぐらいだと思う。よって、テイクアウトで公園で飲むのも気持ちよさそう。本格的な食事(パスタとかがっつりサラダ付きサンドイッチとか)はなく、パウンドケーキなどの簡単な焼き菓子のみ。コーヒーで勝負!のコーヒー専門店である。
駅が近いわけでもなく、オフィス街でもなく、商店街の中にあるわけでもない。住宅街のど真ん中でこれだけ多くの人を惹きつけるコーヒー専門店というのは、よほど店内が居心地よく、かつ供されるコーヒーが美味しくないとダメだ。だって家に帰って家でコーヒーを淹れれればいいものを、わざわざ買う、もしくはそこでお金を払って飲む気にさせているのだから。
でも1時間過ごしてみて、ああ私が近所の住人ならば絶対に足しげく通ってしまうだろうなという美味しさと居心地の良さがあった。
ご近所の方羨ましい!
中目黒も独特の雰囲気があったし、ここもまたガラッと雰囲気が違っていた。奥沢にもあるようなので訪れてみたいと思う。
オニバスコーヒー 八雲店、営業時間は
9時から18時。不定休。
お出かけ前は公式インスタグラムにてご確認を!