銀座の目抜き通り、高級ショッピングビルの銀座sixのDiorメゾン。
その中に溶け込むようにあるDiorcafeは、ピエールエルメとDiorがコラボした高級カフェである。
OPENして2年経って落ち着いたようなので、改めて訪問した。
DiorCafeはどこにあるの?アクセスは?
銀座シックス の中にある。
ハウスオブディオール銀座 4 階 A 区画
[map addr=”東京都中央区銀座6-10-1″]
ディオールカフェの入り口はどこ?
銀座SIXの何階にあるの?
カフェは、銀座SIXの4階にある。
ところが、入り口がすごくわかりにくい。
外から見ても看板とかないので、初めての人はきっと苦労すると思う。
入り口は2つあり、地下と1Fから入れるようになっている。
方法① まず銀座SIXの中に入らず、通りからDiorのブティックに入る
銀座の目抜き通り、(日曜日は歩行者天国になっている)に面した Diorハウスの構え。
この超高級そうなブティックに入るのは勇気がいるが、気にせず入ろう。
↓
「いらっしゃいませ~ Diorへようこそ!!!」
と声をかけられるが、ここでひるんでしまってはいけない。顔を上げ、堂々と歩くのだ。
↓
「あら、バッグが素敵ね、お茶した後でゆっくり拝見させていただくわ」
と一気に言おう。ここは 堂々と言うのがコツだ。 ぜーぜー。
そして
「Diorのカフェに行きたいの」と はっきり 言おう。
奥のカフェ行きのエレベーターまで案内してくれるはず。ふー。疲れた。
方法② 銀座SIXの地下からDiorのブティックに入る。
いったん銀座SIXに入り、エスカレーターで地下に降りて、Diorのブティックに入る。地下はメンズもののが売られている。
ここでもはっきり「カフェに行きたいの」とまず宣言するのが勝ち。
ハウスマヌカン(死語)に微笑み、そのままカフェに上がるエレベーターの場所を教えてもらうのがコツである。ぼやぼやしていると、「今期のメンズ物は・・・」と説明&売り込まれてしまうので注意!
カフェに上がるエレベーターは奥の奥にある
わざと奥に作っているのか、ものすごくエレベーターの場所がわかりにくいの。
そしてこのエレベーターがまた全面ミラー張りで落ち着かないことこの上なし。
気にせず「4」のボタンを押そう。
エレベーターを降りたらそこはDiorcafeだった・・
隣にはカフェで使われている食器、テーブルウエアが販売されている。
買っている人見たことないけど・・・・・
Diorcafe 内装はどんな感じなの?
マカロンタワー。さすがピエールエルメ。
天井にも雲の形のミラー。 凝ってる。
全体的にグレイッシュ。若干の木と布地の他にはほぼメタリック&ミラー。
さすがメゾンDior。ファッション関係の素敵な絵や写真がさりげなく飾られている。
↓の写真に写っている紳士が ムッシュウ ディオール。
ファッション史に名を刻んだ人物だ。
椅子のデザインとか内装のテクスチャーはさすがに高級メゾン。
ゴージャスだけど、可愛い。という感じである。女性を喜ばせようと狙っている内装だ。
Diorcafeは おトイレも完璧!
デパートに入っているカフェって、どんなにカフェが豪華でも、トイレは結局デパートの備え付けの混んでるダサイ トイレになってしまうケースが多いが、ここは違った。
Diorcafeのゲスト専用の優雅過ぎるおトイレだった。
どこがおトイレか全くわからないような扉になっていて、スタッフの方に開けてもらう。
広くてこれまたミラーだらけのトイレ。
トイレの前にこれまた ミラーでできた家具が・・・
どんだけミラーすっきやねん。。。。
Diorカフェのメニューを説明します
内装の説明が長すぎた。さっそく メニューを説明しよう
いっとくが、まずこのカフェは 高い。
検索エンジンで ディオールカフェ、と検索しようとすると
「ディオールカフェ 高い」という 検索ワードが表示される。
それほど 多くの人がそう思っているということだろう。
Diorcafeのメニュー表はタブレットだよ
最近のカフェはメニューのアップデートがしやすいように、写真を綺麗にみせるようにメニューがタブレットになっているところが増えてきたようだ。
見やすいようで、これが結構クセモノ。パラパラパラと一覧でめくれないので、瞬時にメニューの全体像がつかめない。
指でいちいち シュワっ、シュワっ、とページをめくるの、結構めんどくさい。
どのくらいメニューにボリュームがあるのかが把握しにくいのである。
やっぱり 紙の方がメニューはいいんじゃなかろうか・・・・と思う今日この頃である。
紙+メニューのリアルな写真としてのタブレット。これがいいように思う。
Cafediorで モーニングセットっぽいものを注文した
前に友人と訪問した際には、午後だったのでケーキ+お茶だったが、今回は平日の朝11:00ごろに訪問したら、プティデジュネセットを勧められた。
プティデジュネ!!???
よーーーーーーーーーするに 朝ごはん、モーニングっちゅうことだ。
パンやグラノーラの他に飲み物も選べる。
お値段、2900円!(税別でサービス料別)
他にはどんなメニューがあるの?
このモーニングセットの他にもいろいろセットメニューがある。
↓これは12:00からのいわゆる軽めのランチ?飲みものは別料金。
デザートはゴージャス!
このカフェに来る人はデザート目当ての人が多いだろう。
デザートは華麗でゴージャスだ。
アフタヌーンティーセットもあるよ
12:00~注文できる アフタヌーンティーセットもあった。
二人で9500円! 一人ではダメみたいですね。
飲み物だけのメニューはあるの?
このカフェ、ちゃんと飲み物だけのメニューもある。
コーヒーは1000円。ジュースは1600円。
高級ホテルなみの金額である。
そのほかに夕方のいわゆるお酒のおつまみ的なメニューもあった。
全体的に「ビジュアル重視」と言う感じのフードが多い。
↑ 最初に出されるウエルカムのマドレーヌ。最初から甘い。
このカフェは、
がっつり、ウマイモン 食べたいな
というニーズの方には全く合わない。そこが要注意である。そもそもこのカフェに来る人はそれを期待していないと思うけど。
「ビジュアル系」。
一言でいうとそんな感じがする。
でもモーニングセットはなかなか美味しいのだ
失礼な言い方をしてしまったが、実は、こちらのモーニングセット、グラノーラがすごくおいしかった。
クロワッサンとフレンチトーストは甘くてちょっと飽きたが、
ハーブ入りのチーズサンドイッチとか、美味しかったし、
自家製だというグラノーラは、ヨーグルトががこってり・粘り気があり、ドライのフランボワーズやピスタチオがカリカリしてて、食べ応えがあった。
フレンチトーストに付けてください、というフルーツのコンポートとメープルシロップ。
もう他が甘すぎたので、ほぼ残してしまう。すみません。
このカフェの名物、ノワゼットのミルクティー。これは美味しい。
この表面に乗っかっているのはアメ。これを崩して中に入れてしまう。
↓↓↓
アメは崩れ落ち、同時にくるみ(ノワゼット)も中に沈んだ・・・・
ノワゼット。落城。。。。。(←意味不明)
最終的に、かなり甘い コクのある飲み物になった。ナッツの風味が美味しい。冬に飲むと美味しいかもしれない。
Diorcafeは 甘いもの苦手な人には厳しいカフェ?
このカフェ、甘いものが多い。
ピエールエルメが力を入れているのだから、デザートやスイーツがメインのカフェだ。
火を使う食べ物メニューは少なくて、ほぼみんなコールドなメニュー。
そういうコンセプトなのだろうな。そもそも パスタとか回鍋肉とか?(笑)そんなの出したら、メゾンに匂いが充満してしまうしね。
Diorcafeが高いと感じるのはサービス料のせい
ホテルのラウンジ訪問の時のみ 公開している最後のレシート。
2700円のメニューを頼んだのに、最後は3500円越えのお支払いになるのは、
ひとえにサービス料13パーセントのせいだと思う。
サービス料13%って、都内の5ツ星ホテル同等のかなりの高い率だ。
これがなければ、1000円のコーヒーなんて、銀座の一等地なのだから普通に感じると思う。
この辺、もうちょっと 良心的な金額にする方が訪問しやすいのになあと感じた。
いや、この金額により来店する客を絞っている、というお店の思惑があるんだろうな。
普通のその辺の喫茶店のような金額にしてしまっては、メゾンDiorの高級でスノッブな空気はかき乱されてしまうのだろう。
優雅な気分でお茶をする。
そのためのサービス料。ということで。
ディオールカフェ、(Diorcafe)
どんな時に訪問がお勧め?
本当は、Diorのメゾンで今期のイブニングドレス(100万ぐらい?)を買い、試着する。
お直しのピンをお針子さんに打ってもらう。その後このカフェで休憩。
・・・・というのがパーフェクトコース。(笑)W
でもそれは庶民には叶わぬ夢。
せめて 美しいデザートと甘い飲み物、キリっと品のあるサービスをしてくれるスタッフの笑顔に癒されて世俗の垢を落として寛ごう。
この高級ホテルのラウンジのようなサービス料を取る優雅なカフェ。
外の眺めも期待できないし、空間もすごく広いわけでもないし、天井もそんなに高いわけじゃないし、メニューもかなり偏っている。
でも、「優雅」だ。
オシャレして、いつもより ちょっと多めにジュエリーを付け、ハイヒールを履く。そうして同じくオシャレな友人や彼氏と一緒に。
このカフェで美しい宝石のようなデザートプレートを頂く。
単純に 楽しい。
単純に ウキウキする。
単純に 優雅な気分を味わって幸せになる。
それでいいじゃないか?
東京じゅうの何千、何万とあるカフェの中で、真に優雅なお姫様のような気分になれるカフェが一体何店舗あるというのか。
美味しいとか不味いとか
高いとか安いとか。
そういうのあまり考えないで
Diorの世界に浸る時間。
それで十分だと思う。
Diorcafe デートにはどう?
男性はこここっぱずかしくて入れないと思うし、お腹がちっとも膨らまないし、(笑)
入るのがそもそも嫌かもしれないが、もしあたなの大事な彼女やパートナーが
「行ってみたい、Diorcafeでお茶したい」
と行ったならば 二つ返事で笑顔で行こう。
二人で 素直に キラキラ時間を過ごそう。
甘くて食べきれない場合は彼女に食べてもらえばいい。
思い出に残ること間違いなし。
ムッシュウ クリスチャンディオール氏が残した名言がある。
幸せは あらゆる美しさの秘訣。
このカフェでお茶をして、二人で幸せになろう!
カフェを出るころには、あなたの大事な彼女はきっと美しくなっている。
ディオールカフェ 営業時間は?
定休日は?
こちら銀座SIXに付随するので、銀座SIXの営業日と連動。
営業時間は
10:30〜20:30(L.O. 19:30)
お出かけ前は念のため公式ホームページでご確認を。