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オーバカナル原宿 テラス席が気持ちいい ブラッスリー 

原宿駅前に出来た新しい商業ビル WITH 原宿。

3Fにあるオーバカナルは、明治神宮の緑が目の前に広がる素晴らしいテラス席が気持ちいいブラッスリー。

西日が差す前の夏の午前中に訪問してみました。

アクセスは?駅から近い?

 

原宿駅を降りたら目の前に。WITH 原宿はあります。エスカレーターで3Fに上がれば入り口です。

 オーバカナル原宿 外観は?

WITH原宿のエスカレーターで3Fに上がると、左手に見えるのがオーバカナルの入り口。ガラス張りなので、入りやすい雰囲気です。

オーバカナル原宿 内装は?

席数はかなりあり、店内とテラス席に分かれます。フランスのブラッスリーらしい雰囲気です。

床の大理石モザイクタイルが素敵。

オーバカナル 原宿のメニューは?

オーバカナルは都内に何店舗もありますが、こんなにメニューって見やすかったっけ?

フランスらしいお菓子がデザートに並びます。クレープ系、パリブレスト、オペラ、ミルフィーユなど。「スフレ」が気を惹きます。時間がかかりそうですが、次回絶対注文したい!

軽食も充実しています。ガレット系やサンドイッチ、キッシュなど。

ワインのおつまみになりそうな小さなメニューやサラダも充実。フォアグラのパテやパテドカンパーニュ、オニオングラタンスープなど。ああ、パリのブラッスリーらしいですね(何回目?)

 

なんていうんでしょう。ガチに「日本人が想像する『フランスのブラッスリーのメニュー』そのまんま」を忠実にメニューに載せているのがとても嬉しくなってしまうのです。

 

きっと、フランスのブラッスリーに行ってもここまで典型的なメニューがずらっと並んでいる所は少ないのかもしれませんが。

フランスのブラッスリーらしいメニューのオンパレード!
おつまみからサラダ、軽食、ステーキまで
自由にチョイスできるのが嬉しい!

いや、そうなのですよ。

 

「がっつり フランス料理食べたい」
とか
「高級フランス料理を覚悟して食べるぞーー」
とか、

 

そんな気持ちになることは日本人故、そんなに正直ない。高級フランス料理って要するに食べたことない食材とか、食べたことない組み合わせとか。そんなのが出てくるイメージ。(グランメゾン東京の見過ぎ?)

 

それよりも

「ああ、オニオングラタンスープ突然食べたいよな」

とか

「フォアグラのパテをフランスパンにヌリヌリして、赤ワインぐびぐび飲みたい。ただそれだけ。他はイラン」

とか

「ニース風サラダってヤツ、食べたらあとはガレットも食べたい。」
とか。

 

そんな単発にやってくるフランスの食文化への欲望と憧れ。

 

「フランスで庶民の皆様が召し上がっているソウルfood的な?よく知らないけど、フランスの小さな片田舎にひっそりあるビストロとかカフェで普通に出されているメニューみたいなやつ。」

 

これよ!!これ!

 

これが時々無性に食べたい。

 

と思う時に、見事にそれがずらっと並んでいるオーバカナルのメニュー表が嬉しくなってくる。眺めていると。

 

そんでもって、「読めねーよ!!」ってなフランス語も全く書いていなくて、普通に「デ★ーズかっ」とか「サイゼリ★かっ」みたいな超わかりやすいカラフルな料理の写真が載っていて、頭使わず、分析せず、パット見ですぐにメニューが決められるこの安心感よ。

 

余談だが、文字しか書いていないメニュー表の場合、昨今は多くの人がインスタグラムを#ハッシュタグで検索し、赤の他人が投稿している写真を見て、そのメニューのビジュアルな情報を得るライフハックが大流行中。

 

「ふむふむ・・・〇〇のガレットはこのようなものがやってくるのか・・・イマイチだな」

「キッシュってこんなちっちゃいのが来るのか・・・たりねーな」

とか。

 

そんなビジュアルによるメニュー選択の判断に使われている。インスタグラムの会社(フェイスブックだっけ?)もそのように「画像の無いメニュー表の補完として使われている」ことを想像されたであろうか?いや、ないと思う。

 

・・・話題を戻そう。

 

何が言いたいかというと「写真付きメニュー、最高!!」ということ。それだけだ。

テラスは景色が抜群!

スパークリングレモネードを注文。あとで「レモンスカッシュと何が違う?」という疑問がふと湧きおこったが、名前がカッコいいから。だと気づいて一人納得。(自己完結)。

 

そしてサーモンのガレットもやってきた。盛り付けもオシャレなんだけど、やや小さいかな・・・お味は。普通に美味しかったけど、なんていうか「ガレット専門店」で食べた時のあの感動はなかったかな・・・

 

そして味はともかく、この景色!!! 原宿駅前に今自分がいるなんて自分でも信じられない景色ではないか。

 

「軽井沢? 〇〇高原? 今どこにいるの?」と聞かれそうな画像である。

 

オーバカナル原宿は、実は原宿駅に降り立った時点では、誰しもがその存在に気付かない。WITH 原宿のIKEAをウロウロして、3Fに興味本位で上がってみて。初めてその素晴らしいテラス席の存在に気付くのだ。(最初から調べてきた人を除く)

この3Fのエスカレーターホールの景色よ。

オーバカナル原宿の営業時間は?定休日は?

営業時間

11:00-23:00 定休日はなし。

お出かけ前は念のため

公式ホームページでご確認を。

 

テラス席は西寄りに面しているので、午後になると陽射しが直接当たるので夏は辛いかな。正午前か、逆に日が暮れてからの方が気持ちいいかも。

オーバカナル 原宿 まとめ

実は、原宿駅界隈ってカフェが無かった。本当に。大人が入れるカフェが。いいカフェが。

 

さらに明治神宮駅前もなかった。表参道を下り、青山まで行かないとない。さらに明治通りを渋谷方面に行っても、まあ、ピンとくるカフェはない。いやなかったのである。

 

カフェ難民になることが分かっているので、さっさと渋谷まで行くか、南青山に行くしかなかったのである。

 

そこに。

 

原宿駅に出来た猿田彦珈琲店を筆頭に、このWITH原宿にはIKEAの中でも100円珈琲は飲めるし、(がやがやして落ち着かないけど100円は魅力)スタバは奥に出来たし、このオーバカナルはあるし、その他色々カフェはあるし、ついでに8Fに高級だが資生堂パーラーも出来たし。

 

大人ターゲットの商業施設が大量のカフェやレストランを伴って堂々OPENしたのである。

 

大人のための新しい原宿が出来たのである。

 

私はそう感じたのである。

 

嬉しかったのである。

 

これからは、人が多くてウンザリ気味な表参道界隈を避け、敢えてこの原宿&明治神宮あたりを休息地として選ぶのもありなのではないだろうか?

 

少なくとも私はそうする。

 

だって表参道だって、カフェ難民になるではないか。ちょっと洒落たカフェだと思えば、どこも値段がバカ高くて。混んでて。

 

そんななか、貴重な「大人のための原宿」を支えるブラッスリー&カフェ。オーバカナル。

 

カフェオレ一杯でも、サンドイッチでもワインでも、がっつりステーキ&ポムフリット(フライドポテト)でもOK。その自由な使いやすさも嬉しい。

 

明治神宮の緑を満喫できるテラス席で。是非フランスに行った気分で過ごしてみては。

 

原宿界隈のカフェも紹介しています。

猿田彦珈琲 原宿店
明治神宮カフェ

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