ブルガリホテル東京。
東京八重洲ミッドタウンの上層階に2023年4月にOPENしたばかりの高級ホテル。
今回アフタヌーンティーは予約が当分取れなさそうだったので、ラウンジでお茶だけでも・・・・と突撃してみることにした。
ホテルの入り口からその空間の様子、メニュー、40階からの眺めなど。詳しくレビューします。
ブルガリホテル東京 どこにあるの?
東京駅の八重洲南口にそびえたつ八重洲ミッドタウン。
「八重洲ミッドタウン セントラルタワー」と言う高層ビルの上層階にブルガリホテルはある。
ブルガリホテル エントランスはどこ?行き方は?
が。
とにかく八重洲ミッドタウンに行って、
そこからエレベーターとかに乗れば?
ホテルに到着するよね~(私)
と緩く考えていた私は最初からつまづいた。
確かに八重洲ミッドタウン1Fのこのショップの右となり(ビルの端っこ)にホテルの黒い扉を発見したのだが、なんとこのドア、ミッドタウン→ホテルへは抜けられない。(扉が開かない・・・逆のホテル➡ビルはOK。)
結局一度ビルの外に出て、車寄せ側からのホテルのエントランスを発見!1Fの入り口はここからなのだ。
目立たないよね・・・・わざとホテル名が目立たないようにしているとしか思えない。視認性が悪し。余談だが、アマン東京もそうだが、東京の上層階にOPENするホテルはみんなこんな風にホテル名がひっそりしている。看板なんてない。
この地味なエントランス扉を開けると、延々と細く暗い廊下が続く。
途中曲がり角にある植物と照明を鑑賞。青海波の模様があちこちに。
やっと奥に扉があり、自動で開くとエレベーターホールが現れた。
ここでホテルマンに「どういったご用事で?」と聞かれるので、宿泊予定とかレストランの予約が無い人(=私達)、ノープランの人はビビるので注意しよう。
あの、ラウンジでお茶をしようと思っているのですが💦
と答えるとエレベーターに案内される。
エレベーターを40階で降りて、その先扉がありますが、
ラウンジはさらにその扉の向こう側になります。
え?エレベーター降りたらそこがロビーじゃなくて?
と不安に思いつつエレベーターで40階に上がる。
彼の言った意味がやっと理解できた。エレベーター降りても尚この風景なのだ。
「この扉、開けていいの?入っていいの?」ビビり散らかす私達。(友人と行きました)
「勇気を振り絞って突撃するのだ!」
じゃじゃーーん。
やっと、広い天井の高い空間が現れた。
ブルガリホテル東京 ラウンジの様子
テラスに面したこちらがラウンジ。
ご覧の通り、ラウンジと言っても正直そんなに広くはない。席数も丸テーブルが5個とソファ席と言う感じ。
奥はレストラン。尚、今のところ宿泊客以外は朝食は利用不可。ランチとディナーはゲストでも予約OKだそう。
オレンジが印象的な高級感あふれるラウンジ。
ゴールドがアクセントの素敵なインテリアだ。
ブルガリホテル東京 ラウンジのメニューは?
ラウンジの営業時間は午前10:00~。AM10:00丁度に到着してだれも他にお客様はいなかった。私と友人の二人キリ。貸し切り。
おしぼりと一緒にメニューを渡される。
ちなみに、ビニール袋に入ってくるおしぼりがホテルのラウンジで提供されると機嫌が悪くなる私だが、こちらはちゃんと布のおしぼりであった。ホッ。(特に香りがしなかったのが残念・・・ブルガリって香水も沢山ある。ほのかにいい香りがしても良さそうだが?)
早速メニューを拝見!
コーヒーはいくら?
ソフトドリンクのメニュー表。
紅茶 2500円
ホットコーヒー 1800円
抹茶ラテなど、コーヒー系は全部 1800円
ケーキの金額は? 驚きの・・・
ホテルのラウンジでお茶をする時の楽しみと言ったらケーキ。スイーツですよね?
ショーケースにうやうやしく鎮座する宝石のようなケーキ様たち。ケーキ陛下。ケーキ侯爵様。って感じ。
これらのケーキ、一つ一つに詳しい説明を受ける。まるで美術品の説明を受けているかのような。
そう、これらのケーキは全て1個3500円なのである。
ブルガリホテル、
シュークリームが3500円したんだよ!
これはのちのちの私の絶対にすべらない持ちネタになった。誰に話してもウケる。みんな驚く。
ブルガリホテルのアフタヌーンティーは?
アフタヌーンティーは12時からで予約制。メニュー表に詳細が載っていた。
8,500円。
昔、ホテルのアフタヌーンティーって新宿パークハイアット東京とかケーキ食べ放題で4,000円代だった記憶がある(20年ぐらい前だけど)が、いつのまにこんなに高くなったのだろうか。でもケーキが3500円、飲み物がだいたい2000円だとすると断然アフタヌーンティーがお得!
私はカモミールフラワーティー、友人は普通にホットコーヒーを注文した。
美しいリチャードジノリの器でお茶は供された。お茶はポットサービス。
スプーンがシルバー製で無かったのがちと残念。でもカップはさすがジノリ。重みもあって華やか。ちなみにコーヒーにも紅茶にもこの四角いクッキーは付いてくるようだ。小さいけどしっかり濃厚なお味のクッキーで美味しかった。
「ケーキ無くてもこれで充分だわ~良かったわ」と発言する友人。苦笑
ラウンジ隣のテラス 素晴らしい!
このラウンジはテラスに隣接するのだがこのテラスがとにかく素敵!
何と言っても40階。天空cafeと言う感じである。
真下には当然東京駅。丸の内界隈がよく見える。皇居も新宿の高層ビルも見える。晴れていると富士山もみえるそうな。
もう新幹線とか列車がプラレールのように見えるくらい小さい。
ここで夜お酒を飲めたらどんなにか優雅であろうか。スペシャルな夏の夜になるに違いない。ラウンジは夜も営業しているし、ちゃんとしたバーも別のフロアにあるそうだ。
ブルガリホテル パウダールーム
このブログはホテルのラウンジ突撃記事では必ずお化粧室もレビューしている。
よって定例に。
ラウンジが華やかな色だったのに比べてパウダールームは白黒モノトーン。割と地味?
ただ、空間は広々としていて「ここに住めそう~」とはしゃぐ私達。(庶民)
ブルガリホテル東京 ラウンジ まとめ
テラスにわざわざ座らなくとも室内からも東京の空を充分眺められる。遠くの西新宿の都庁ビルも良く見える。開放的な気持ちいい空間である。
ブルガリホテルの ラウンジお茶 ハウマッチ?
このブログで地味に好評(?)なのが最後のレシートをさらすこと。リアルだから。
これを後からよく見て気づいたのだが、メニューに載っているコーヒーやお茶の金額は
「メニュー表に載っている1,800円にまた消費税とサービス料が別途かかるに違いない」と思い込んで(ビビッて)いたので意外だった。
ちょっと金額にビビってしまったけれど、とにかく空間もサービスも素晴らしくてずっとテンション上がりっぱなしで楽しい1時間を過ごさせていただいた。
思い出に残るティータイムになることは間違いない。
落ち着いたころ、またアフタヌーンティーの予約が取りやすくなったころ訪問してみたいと思う。
東京ホテルのラウンジ まとめ記事もどうぞ
東京の高級ホテルのラウンジのコーヒーの値段ランキングという暇な比較をしている私。こちらブルガリホテルは歴代一位のリッツカールトンを抜くか?と思われたが、リッツカールトンが税サービス料入れると一番高いので相変わらずリッツカールトンが一位だ。
こちらのまとめ記事をどうぞ。全部自腹で訪問しています。本音レビュー。
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あとでお会計後もらったレシートで判明した。