パークハイアットホテルのラウンジは41F!
空に手が届きそうな空間
新宿には数々の一流ホテルがあるが、
ここパークハイアットホテルは
とびきり高級感あふれる スノッブなホテルである。
ロビーにいると 外国の有名スポーツ選手などを
みかけた!という目撃情報も後をたたない。
・・ま それはどうでもいいとして
このホテルのラウンジでのお茶はどんな感じか?
ということは、カフェ巡りをしている身としては気になるところ。
私はOPENしたてのころに
友人とここでアフタヌーンティーは訪問したことがあるが、
普通の一人お茶だと現在は
どんな感じかな?と再度訪問してみた。
ビルのエントランス2Fからエレベーターで一気に41Fへ!
↑↑ ホテルのエントランスホールは人がミョーに少ない不思議な空間。
↓↓ これまた 暗めのエレベーターホールでエレベータに乗ったら
迷わず「41」の数字を押そう!
41F到着。
エレベーターを降りると、そこには
この圧巻の吹き抜け空間が広がる。
天井はガラス天井、3方ガラス張りの空間ゆえ、
その明るさ、光さんさんの気持ちよさは、
私のヘタクソな写真では表現できない。
ぜひ一度、現場にてご確認を(笑)
お茶だけなんですけど・・・といって座った
パークハイアットのスタッフの女性たちは
厳しい身なりの規則があるように見受けられる。
ショートカットか、
髪が長い人は必ずシニヨンでまとめなければいけないようだ。
お茶だけ、と言ったのでこのメニューをくださった。
仏像の頭部写真・・・・しぶい・・・
今回は一人なので、
暖かい紅茶と、ケーキを単品で注文することにした。
お値段はもちろん、高級ホテル故、
飲み物だけで1000円以上は必須。
さらに「ケーキセット」というお得なメニューもないため、
ケーキは単品で1000円とのこと。
ホテルの優雅なお茶はコストはある程度 かかると割り切ろう。
ラウンジの窓際からの素晴らしい景色
なんといってもここは41Fだ。
全面ガラス張りの窓からは思う存分、下界の景色が楽しめる。
オーダー後、お茶とケーキが来るまでの間、
うろうろして景色を見てみた。
このホテルのすぐ近くにある都庁。
丹下健三先生の素晴らしい建築作品だ。
「小池都知事も あそこに 今いらっしゃるのかしら?」
と心の中で手を振ってみた・・・・(意味不明な行動)
窓際のソファ席もいいけれど、
カップルはくっついて こんなカウンター席もいいかも。↓↓
それは夕方から夜にかけてカクテルを飲むときに限るけど。
お茶やケーキはどんな感じ?
景色を楽しんでいると、早々に頼んだ紅茶が来た。
天然グラニットの石のテーブルTOPに
うやうやしく置かれるお茶のセット。
ビシッとアイロンのかかった真っ白なナプキン、
持つとズシっと重い、銀のカトラリー、
銀のお湯指し、ミルクポット。
エレガントなポットとカップ。
全てが優雅だ。
↓↓ 紅茶には お湯指しがプラスで付いてくる。
これで最後ちょっと薄めのお茶をさっぱりいただけるのが嬉しい。
↓↓ お茶やコーヒーを頼むと付いてい来る小菓子。
和のテイストはこのホテルが貫いているコンセプトのようだ。
※抹茶のクッキーは2個ついていきます。1個食べちゃった((+_+))
ケーキは単品でも豪華。
正直、おまけのように注文した単品のケーキ。
マンゴーのロールケーキだ。
来てみて驚いた。大きい。立派。
注文時、ケーキのサンプルはなく、ウエイトレスさんの説明から想像して
チョイスしなければいけない。
私:「ケーキは何がありますか?」
ウエイトレスさん:
「4種類からお選び頂けます。
①マスカットのタルト
②チーズケーキ
③マンゴーのロールケーキ(今回注文)
④チョコレートケーキ
です」(季節によって変動あるそう)
サンプルか写真があれば選びやすいが、
ここはケーキ屋ではないのだ。あきらめよう。
思いのほか大きいケーキ。
湯を足すと軽く3杯は飲める紅茶。小菓子。
正直言って お腹パンパン。(笑)
ゆっくり1時間かけて 頂いた。
東京の空に近き 天空のカフェ。
心の中は モヤモヤは消え、ざわざわは消え。
整理整頓される。
都会で生きるということはどういうことか。
そんな哲学的なようでいて 俗っぽいっことを
このラウンジでお茶をすると考えざるを得ない。
「私はここ 東京で生きていこう」
なんとなくそんな 答え、結論が出た。
・・・・・・・・誰も聞いてないけど。
お茶の予算はどのくらい?
街中のカフェと違って、
高級ホテルのお茶はちょっとその費用が気になるもの。
私が自腹で払った費用をレビューする。
お茶は1400円、
ケーキは単品1000円。
これにサービス料が15%付く。
消費税ももちろんかかる。
合計 2980円 なり。
私の経験上、ホテルのラウンジでケーキとお茶を頂くと、
大体 1500円から 2000円ちょっと、が相場だ。
パークハイアットはやや高めかな。
でも充分価値のある時間を過ごせたと思う。
ラウンジ横のパウダールームも
ぜひお借りしよう
ゆったりと ラウンジで優雅なお茶を頂くと、
手を洗ったり、お手洗いに行きたくなるのは カフェの常。
このホテルのラウンジのパウダールーム(要するにトイレですけど)は
是非利用をお勧め。
こんな素敵なトイレがあるだろうか?という優雅さだ。
ラウンジのすぐ裏手、
このミラーとアートの両脇にパウダールームへの扉がある。
お化粧直しがしやすい 個別のミラーと椅子がある
↓トイレの中のお化粧直しできるミラーと椅子の心地よさ。
ミラーの横に生花が生けてあり、ホッとする。
トイレの中にタオルハンカチがだだだと籠に入っている
今でこそ、いろんな高級ホテルのパウダールームがやっていることだが、
パークハイアットがOPENしたてのころは、
このトイレの中に一人一枚ずつ使っていい
小さなタオルハンカチが置いてあることに
衝撃を受けた人は多い。
↑手を拭いたら隣のカゴに入れる仕組み。
使い捨てのペーパータオルや、
ごぉおおおおおつぉーーーって無粋な音のする
ハンドドライヤーなどこのホテルには似つかわしくない。
この小さな気遣いこそが、
このホテルが他のホテルと違う空気が流れる理由なのではないかと思う。
ラウンジの向こうに続く廊下も素敵
ラウンジの向こうには、レストランへと続く廊下があり、
こんな素敵なソファのコーナーもあり、眼下の眺めも楽しめる。
このソファ横の窓からは スカイツリーが見える。
小さくても 見えると嬉しい。
それが富士山とスカイツリーである。
パークハイアットホテルのピークラウンジは
どんな時に訪問がおすすめ?
私は今回 この記事を書くために一人でサミチク訪問したが、意外と一人でも くつろげるし、居心地はいい。
まわりは キャツキャッと 談笑する女子力の高そうなグループが多い。うーーん、見渡すと 女子ばっかり(笑)
平日はエグゼクティブなスーツをビシッと来た男性とお綺麗な女性とのカップルも見かけるが休日は圧倒的にアフタヌーンティー目当てに女性グループが多いようだ。
この気持ちのいい天空のカフェ。あえて一人で訪れてみると、東京の空を満喫できる空間で優雅にお茶を一人頂く時間は特別な自分だけのための時間だと感じる。
友人と出かけるのももちろんいいが、特には誰とも話したくない時に、一人考え事したいときに
「お一人様」
でこのラウンジカフェを利用するのもありだと思う。
東京には優雅なものが沢山ある。
一流のサービスもたくさんある。
それを 堂々と享受しよう。
いい場所にいくと いい人生になる。
いい気分でいると いいことがやってくる。
いい靴を履くと いい場所へいける。
いい人と付き合うと いい運気をもらえる。
そんなことが引き寄せの法則で言われることだが、
たまには こんな高級ホテルの優雅なラウンジカフェで
贅沢に一人だけの時間を持ってみよう。
もちろん 大切な人と 訪れれば 特別な思い出に。
ピークラウンジで食べたケーキは
2Fのパティスリーブティックでも買える
ホテルのエントランス横にはテイクアウト専門ケーキショップがある。
ここのケーキの中から数を限定して、
ピークラウンジでも供されるようだ。
美味しくて気にったら、テイクアウトも気軽に可能だ。
ちなみに、ここのパティスリーブティックのスコーンは美味しい(お勧め)
パティスリーブティック横の階段を降りると
そこはデリカテッセンカフェ
この階段下が このブログでもすでにご紹介している
パークハイアットホテルのデリカテッセンと付属のカフェだ。
41Fでは1300円するコーヒーも
このカフェでは360円。
コスト重視なら間違いなくこちらのデリカテッセンカフェをお勧め!
私のレビュー記事 を どうぞ
↓↓
パークハイアットホテル東京
ピークラウンジの詳しい情報は?
新宿駅西口のエルタワーというビル前から直通のシャトルバスが出ている。それに乗るとホテルのエントランスまで運んでもらえる。駅からは歩くとかなり遠い。15分以上かかるかな。
お勧めは開店と同時に11:00に訪問入店。平日も休日も11:00に入ればかなり空いている。12時近くになると あっという間に混む。
午後からはアフタヌーンティー目当ての女子グループで席は埋まる。
お出かけ前は念のため
公式ホームページでご確認を。
ホテルのラウンジカフェ お勧めは?
東京都内の高級ホテルのラウンジカフェを巡っています。
↓ こちらの記事をどうぞ ↓
インスタなど、ネットから拾ってきた口コミを引用しているまとめサイトと違って、全部、自腹で自足で訪問してレビューしています!(^O^)/