メズム東京 オートグラフコレクション アクセス
竹芝駅からはすぐなのだが、ゆりかもめに乗るのが面倒に感じたので、浜松町か大門から歩くことにする。
公式には「浜松町から徒歩6分」とあり、地図で見てもすぐのような気がしたのだが、実際歩くと結構遠かった印象。( `ー´)ノ (単に運動不足)
最近訪問したホテルが地下鉄の地下道直結だったり、都心のアクセスのいいホテルだったせいか、ひたすら歩いた・・・という感じがする。
(余談。帰りはタクシーで大門まで行こうとする私にホテルのエントランスにいたスタッフはあきれ顔。「歩けますよ・・・・??」だって。そうだよね。反省して帰りもテクテク歩くことにした。食べた分カロリー消費しなきゃね。)
浜松町からてくてく歩いてホテルの看板を発見。
見上げると高層ビル。眺めが期待できる。
エントランスはシンプルと言うか地味目。でもモダンでセンスがいい。
エントランス入るとかなーりイルージョン?って感じで(どういう感じ)モダンな内装。
メズム東京 ラウンジはどんな感じ?内装は?
1Fのエントランスにスタッフがいて「朝食を頂きたいのですが」と述べると、すぐにレストランに連絡を入れて席が空いているかを確認してくださった。嬉しい心遣いだ。
さらに16Fまで一緒にエレベーターに乗って案内してくださった。初めてのホテルってやっぱり勝手がわからず緊張するもの。ウロウロしてしまうし。だから安心できてありがたい。
エレベーターホール。こちらもイルージョンって感じの内装デザイン続く・・
エレベーターホールを歩いていくと、外光さんさん降り注ぐ素晴らしい吹き抜け天井のラウンジが目に飛び込んでいくる。
全体的にモダンでスタイリッシュなインテリアだ。オシャレ。
ラウンジ「Whisk(ウィスク)」は10時からの営業ということで、奥のレストラン「chef’s theatre (シェフズ・シアター)」に案内される。朝食はラウンジではいただけないようで、こちらのレストランで供されるようである。
メズム東京 朝食はレストラン「CHEF’S THEATRE」で
レストランの内装も素敵。セミオープンキッチンなのだが、キッチンのがやがやした感じは席にはほとんど届かないので落ち着いている
席の椅子もゆったり。床もテーブルもタイルや石を多用している。
奥の方に個室があり、そこからはこの眺め。ベイブリッジが良く見えた。
メズム東京 朝食のメニューは?
席についてメニューを渡される。丸めてある。これ、変わったメニュー表なのだが、はっきり言って見にくい、見づらいことこの上ない。
メニューを見ようとすると丸まってくるから両端を必死で押さえていないとメニューが読めない。何の罰ゲームかと思うほど見にくかった。。。。普通のメニューにしてほしい。
すごくいろんな人がギューって触りそうなメニューだから気になる。このご時世QRコードでもいいのでは?と思う。
朝食メニューは豊富! 一番高いのは4300円(ゲスト)
丸まってくるメニューを眼鏡ケースで必死に押さえながら撮影した。メニューは色々選べて豊富。
一番リッチなメニューはオムレツが付いてくる「メズムブレックファスト」。泊っている人とゲストで300円の値段差がある。この300円と言う微妙な値段差の意図が意味不明。
コンチネンタルブレックファストは2200円!
オムレツもパンもサンドイッチもヨーグルトも全部食べる自信がなかった私は、オムレツなしのメニューがあるのを発見する。「コンチネンタルブレックファスト」だ。
これ、めっちゃコスパ良い。全貌。(ジュースは先に飲んでしまったので写っていないがこれにジュースが付く)
パンはデニッシュ類が何種類もあり、マフィンも色々。パンはお替り自由で、コーヒーももちろんお替り自由。ヨーグルトに3種のソースも付いているし、ジュースも。これで2000円台は東京の高級ホテルではかなり良心的だと思う。
とくに感動したのはヨーグルト。ブルーベリーとはちみつとキウィのソースが付いており、「結構量多いな・・・」と思ったのもつかの間。完食した。
さらに気に入ったのはこちらのサラダ。ハーブのドレッシングがかかっていて、フレッシュで量も丁度。ヘルシー。
パンはスタッフの方が私を見て適当に選んでくださったのだと思う。3種盛られてきた。
洋ナシのデニッシュ。チョコマフィン。ミニクロワッサン。小さめで食べやすい。クロワッサンが気に入ったので後でお替りしたら、わざわざ温めてくださったのか、パリパリだった。一回目はパリパリじゃなかったよ・・・?
余談だが、いろんなホテルや旅館の朝食でオーブントースターがあるところ好き。どんなパンでも、2分ぐらい温めるとメッチャ美味しくなる。ヤマ★キのロールパンかっ??という類が置いてあっても、オーブントースターでチンするだけで、一ランク上のロールパンになる。
まあ、今はコロナでビュッフェ自体がダメですからね。。。
話が前後するが、ホテルの朝食恒例チェック、おしぼりとかカトラリーとか。
マスクケースが配られるところ増えましたね。
レストがあるといはいえ、なんとなくテーブルにカトラリーを直置きするのがためらわれたので清潔そうなマスクケースの上に。こういう時、使い捨ての紙系でいいからランチョンマット的なものがあるといいのだけど。最近、テーブルクロスやマットは高級ホテルでもないところ多し。管理が大変なのだろうなあ。
単品の朝食メニューも多い
和定食もあるし、エッグベネディクトもある。単品も色々。
ステーキもあった。朝からステーキ。豪華かも。その他パンケーキとかもあった。
その時の気分やその人の食べる量に合わせて、色々選択肢が多いのがいいなと思う。虎ノ門エディションは大量のフルコースのメニューか単品しかなく、選ぶのがつらかった記憶。
メズム東京 パウダールームチェック
恒例ホテルのパウダールームチェック。文句なしに素敵。オシャレ。
手を拭くペーパータオルも厚地で高級感あった。タオルよりもこっちの方が昨今衛生面で安心。
メズム東京 朝食 お値段は?サービス料は?
2200円のコンチネンタルブレックファストを頂き、パンはお替りしたし、コーヒーは3杯もいただいた。もうお腹いっぱいで。満足。これにオムレツとかやっぱり無理だったかな。私には丁度の量。
でもこれで3000円切るお値段は驚き。かなり満足度が高い!コスパ良いと思う。
サービス料は15%。最近新しくできる東京のホテルはどこもサービス料が高め。人件費が日本で一番高い東京だからしょうがない。
メズム東京 ラウンジ Whiskでお茶もする
朝食を頂いたものの、ラウンジの景色があまりにも素晴らしかったのと、スタッフの方が親切で居心地が良かったので、せっかくなら、と10時にopenしたラウンジでお茶を頂くことにした。
この景色。墨田川と東京湾、運河を独り占め。
一部カーペット張りのゆったりした空間。
ラウンジのメニューは?
ラウンジのメニューブックは丸まっていなかった。ホッ。2種類あって立派なメニュー表。
コーヒーが猿田彦コーヒープロデュース。コーヒー1杯は1200円。強気の値段だ。朝食はリーズナブルだったけど、ラウンジの飲み物類はやや高め。
レストランでコーヒーばかり飲んでいたのので、ラウンジではミルクティーを注文することのした。
そのほかのソフトドリンク。
スイーツ単品。文言だけではどんなスイーツなのか想像つかないもの多し。レイヤードパフェって何?3D??
アフタヌーンティーは平日のみ。2-4時。予約必須
アフタヌーンティーがどういったものか気になるのが女の常。聞いてみると
・午後の2-4時と時間は限定される
・メニューがユニークで、三段重ねのいわゆる「アフタヌーンティー」ではなく、画家のダリがテーマ。ノンアルコールのカクテルとスイーツのペアリングのアフタヌーンティーなのだとか。
ダリがコンセプトだから、イーゼルにメニューが立て掛けられてきた。お値段は3900円。飲み物2種とスイーツが2種。どんな感じなんだろう。次回チャレンジしたい。
メズム東京 ラウンジからの眺めは素晴らしいの一言!
とにかくこのラウンジ、眺めが素晴らしい。いや、高層ビルのホテルのラウンジなんていくらでもあるし、今までそういったラウンジでさんざんお茶もしてきたけれど、ここは外と席が近い。
眺めのいい東京のホテルのラウンジ レビュー
すぐそこに墨田川の東京湾にそそぐ河口があり、晴海ふ頭、豊海ふ頭が見える。築地市場跡地も見える。運河があり、橋があり、スカイツリーも見える。
運河をすーっつと運航する船や水面を見ていると、時間が静かに過ぎていくのを感じる。間違いなく、東京の「ベストビュー」のラウンジの一つだと思う。
ちなみに、フォーシーズンズ大手町東京も眺めは良かったけど、ほら、皇居を見下ろすことがあってはならない、とかいうコンセプトで窓際ぎりぎりに近づけない席だった。
ここはガラスにピタッと貼り付ける。スカイツリーが遠くに見えるビュー。
16階という高さもちょうどいい感じ。あまり30階以上になると、もう下界の方に街並みが追いやられてしまい、空しか見えなかったりするしね。
”一番手前に見えます橋が「築地橋」でございます。その奥の橋が勝どき橋でございます。右前方に勝どきのタワーマンション群がご覧になれます。”・・・解説。おそまつ。
スカイツリーも見えるし、ベイブリッジも見える。これはこのホテルが建っている立地だからこそ周りに遮られないビューが確保できているのだなと思う。
浜離宮恩寵庭園も良く見える。真正面にコンラッドホテルが見える。
景色は本当に素晴らしい。ずっとここに座っていられると思うくらいだ。なんとなくユーミンの「海を見ていた午後」が頭の中でを流れた。
紙ナプキンに「忘れないでね」って書こうかと思ったが、紙ナプキンなかったし、そもそも目の前に誰もいなかった・・・・イタイ。( `ー´)ノ
メズム東京 全体の印象
レストランはお洒落だし、ラウンジもゴージャス。景色はパーフェクト。ただ、ふと思ったのがお花の類はあまりなかったなと言う印象。盆栽?のようなものがテーブルの上にあったのはモダンでスタイリッシュだけど。
どこかちょっと冷たい感じが残ったのは、たぶん生のお花がほとんどなかったからだと思う。フォーシーズンズホテル東京大手町のふんだんなお花のアレンジメントや、熱帯雨林かと思う虎ノ門エディションホテルを訪問した記憶が残っているせいか「生の植物が・・・・ない」という印象。
廊下の装飾も生の植物やアレンジメントはほとんど見かけなかった。
そうなると都会的ではあるが、どこかちょっとキーンと冷たい感じが残るものだな。ただ、その代わりにこの眺めがあるのだろうな。
ミルクティーは熱くて美味しかった。カップがマットな質感で手触りが優しくて良かった。
夜はがらりと雰囲気が変わるそう。朝からお酒は飲めるらしいが夜にまた訪問してみたい。
ちなみにラウンジの音楽はこの時、山下達郎がかかっていて、これも珍しい。ホテルで山下達郎・・??そのせいでユーミンの曲を思い出したのだろうな。(関連はないけど)
メズム東京 オートグラフコレクション 朝食とラウンジの営業時間は?
ラウンジの営業時間は 10:00-27:00 (L.O. 26:30)
朝食がいただけるレストランは6:30~営業している。早い! ラウンジは10時から。ただfood類は11時から提供と書いてあるものも多かったかな。
オリンピックに合わせてOPENラッシュの東京のホテルたち。今は静かに営業中だけど、サービスも内装も食事や飲み物も素晴らしい。なんといってもここメズム東京は東京湾を臨むビューがとにかく素晴らしい。
是非一度天気のいい日にご訪問を。
心のすす払いにうってつけの素晴らしいラウンジです。
お出かけ前は念のため 公式サイトをご確認を。